#
#
# #
#
#

しゃりっこ保育園では、みんな同じ時間にお昼寝をするということをしていません。
一般的に『子どもにとって昼寝は必要なもので良いものだ』という固定概念がありますが、少なくとも4歳を超えるとだんだん昼寝は必要なくなり、むしろ心身の状態に悪影響を与える可能性があることがわかっています。(参考:江戸川大学睡眠研究所 福田和彦先生)
お昼寝をすることによって夜眠れない子。お昼寝の時間に眠くなれずお昼寝が苦痛である子。生活リズムを考えた時に、昼寝をすることが必要な子。お昼寝の習慣が抜けきらず、就学目前になっても昼食後は眠りたがる子等、生活の多様化が進み、子ども達の生活リズムは様々です。

#
#

その子の体調や生活リズムを考えますので、昼寝を無くすのではなく、その子に合ったお昼寝の形を見極め、各家庭と相談をしながら早寝・早起きの生活リズムを整えること、子ども達と一緒に考えながら自分のことを自分で決定する経験を多くしていくことを大切にしています。
子ども達が自分で考え決定していく中で「寝ておけばよかった…」と後悔することもあります。その経験を次にどうするのか考え、活かしています。
遊びの中だけではなく、生活の中でも『自分で考え、自分で決定する』自己決定力を育んでいます。

#