食事でも『自分で考え、自分で決定する』自己決定力を育んでいます。子ども達が、食べたい！と思った気持ちを一番大切にし、食べたくないものを無理に食べさせるようなことはしません。
栄養バランスやどんなものでも食べる子に育って欲しいという思いで、どうにかして食べてもらおうと無理強いをしてしまうことがあります。ですが、１日単位で見た栄養バランスにこだわるよりも、自分の食べたいものを自分で決めることで、食べることは楽しい！幸せなこと！と感じてくれることを大切にしています。
集団生活での食事は、普段の食事とは違った雰囲気を楽しむこともできます。苦手な物も友達が美味しそうに食べているのを見ると、「食べてみようかな」と気持ちが動く時があります。私達は、そのようなタイミングを見逃さず、挑戦したい気持ちを高めてあげたり、食べやすいような配慮をしたりしています。挑戦してみようとするきっかけ作りはしていきますが、決して無理強いはしません。選ぶのは子どもたち自身だからです。