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登園の時間に4・5歳の子どもたちが1・2歳の子を部屋まで連れていってあげる様子が当たり前のように見られます。
子ども達同士で支え合う姿が私たちの保育園にはあります。そして大人はそのような場面がうまれるよう意図的に環境をつくっています。それは“あこがれる気持ち”や“人の支えとなっている”と実感できる経験が生きていくうえで大切だからだと考えているからです。
こちらは年長児が登園してきた2歳の子を「おれがつれていくよ」と部屋まで一緒に行ってくれている一場面。

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保育園には0~5歳の子どもたちがいます。職員にもいろいろな人がいます。
「ほかの子よりも背が大きい」「発達がゆっくり…」「走るのが速い」「食べるのがゆっくり」等一人ひとり違った人間でそこには良いも悪いもありません。それがその子で以上でも以下でもありません。どの子も分け隔てなく尊重されるのが私たちの保育園です。
子ども達は一人では育っていきません。仲間がいるからこそ他者を受け入れていく心が育まれていきます。
共に育ちあう保育の実現を目指しています。

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私たちの保育園には園庭がありそこでは年齢で分かれるのではなくあらゆる年齢の子どもたちが混じり合いながら遊ぶ様子が日常的にあります。「小さい子がいるから」と言って遊び方を相談し工夫をする姿があったり、レジャーシートの上で遊ぶ7カ月の子を見て「かわいい」と背中をなでてくれる姿、そこで「小さい時はこんな風に遊んでいたんだよ」と大人に声をかけられ大きくなった自分を感じる場面もあります。