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0歳児の子どもにとって基本的に日中の睡眠は欠かせません。
5歳の子ども全員にお昼寝が必ず必要かと言うと一概には言えません。
クラスの子どもが一斉に「おやすみなさい」と言ってお昼寝をするのではなく、他のお友だちより早くお昼寝を始めたり、布団でゴロゴロと30分くらい横になって休憩をとる。という子もいます。
大切なのはオーダーメイドの休憩スタイルです。

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起きる時間・寝る時間は保護者の方の都合(仕事等)に左右されているのが実情だと思います。
例えば
6時半にお家に帰って、お風呂に入り夕飯の準備をして~と生活をしていれば夜8時に寝かしつけるのは至難の業だと思います。
早寝早起きはもちろん大切で、子どもの健康維持には欠かせません。そのために工夫を凝らすことは保護者の方の仕事の一つかもしれません。しかし難しさがあるのも現実…。
そこで大切なのが保護者の方と保育園の方とのコミュニケーションです。生活スタイルを踏まえて「お昼寝が必要」、「お昼寝をすると夜の睡眠に響く」等、保護者の方と考えていきたいと思っています。

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“眠る”という行為は心の安定という土台の上に成り立っています。
保育者と子どもの信頼関係の築きが睡眠の質を高めると考えています。その上で安全に眠るための保育園の取り組みを紹介します。
・睡眠中の窒息事故や乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐため年齢に合わせた睡眠チェックをしています。
胸にふれ呼吸の確認、顔色の確認、うつ伏せ寝の子は仰向けにその都度体勢移動
( 0歳児…5分おき 1歳児…10分おき2歳児…15分おき 3・4・5歳児…20分おき)
0歳児、1歳児は「IBUKI」を使用しています。
*IBUKI(イブキ)
IBUKI(イブキ)とは、敷布団の下に敷くだけで、乳幼児の呼吸体動を検知してくれます。呼吸 体動数が下がった時と停止して一定時間経過した時に、音を出して知らせ専用のアプリに記録をします。
*0歳児のお布団は体が沈みにくいものを使用しています。